1.操作者は本設備の構造と性能を全面的に熟知し、訓練を経てから持ち場で操作できるようにしなければならない。

2.設備は使用前後に一度タンク、配管の内部洗浄を入念に検査しなければならない。

3.タンク内で、洗浄プロセスに規定された濃度で、酸、アルカリ溶液を調製し、清水槽内に清水を注入し、容量貯液の積載量係数は80%である。

4.設備の計器に対して注意深く検査と調整を行い、それらの仕事を安定、正確、信頼できるようにする。

5.洗浄技術の要求に基づいて、各設備或いは配管の毎回洗浄の総時間と分時間及び酸、アルカリ溶液の温度制御範囲を確定する。

6.洗浄液出力管路分配器上の洗浄液入口と洗浄待ち設備の出口の揺動管を接続し、検査を経て、配管の接続に間違いがないことを確認した後、遠心ポンプを起動して洗浄作業を行うことができ、本設備は洗浄作業を行う時、各バルブの開閉はすべて手動操作である。

7.CIP洗浄手順：清水→アルカリ液→清水→酸液→清水。洗浄過程、手順全体の時間は各使用メーカーが実際の必要に応じて決定することができ、洗浄しやすい設備や配管に対しても酸洗いを行う必要はなく、すなわち、清水→アルカリ液→清水手順で洗浄すればよい。